アーセナルのナチョ・モンレアルがセンターバックとして対峙したストーク・シティのセンターフォワード、ピーター・クラウチの脅威について語っています。

クラウチは早くないし良いドリブラーでもないけどロングボールに対する彼はとても危険だよ。

彼はいつだって競り勝とうとするんだ。

ウィングやミッドフィールダーたちが攻め上がるための起点として彼のプレーはとても有効で、危険なんだ。

すべてのチームがとても危険な何かを持っていて、そして、それがプレミアリーグを興味深いものにしているんだ。

モンレアル自身、コシールニーの離脱によってセンターバックとしてプレーする機会がありましたが、気の毒だったのはアーセナルの中盤が不安定だったその時にセンターバックとしての出番が回ってきたということですね。

ベンゲルはモンレアルのセンターバックに適した資質について語っています。

モンレアルには相手の攻撃を遮るセンスがあるんだ。

彼はゲームを読むことができるし、良いパサーでもある。

そして、センターバックから送られてくるボールはわれわれにとって大切なんだ。

ベンゲルの評価はあくまでもアーセナルの攻撃がアクティブな状況におけるセンターバックの役割を上手くこなせるだけの資質があるというような感じなので、もう少し、アーセナルのゲームコントロールが落ち着いたときに機会がやってくれば、アーセナルのセンターバックとしてのモンレアルのセンスの良さがわかるのかもしれません。